特別貸出期間、皆様は何冊本を借りられたでしょうか。図書館は1週間の蔵書点検の期間に入りましたので、その間是非沢山本を読んで下さいね!
 さて、蔵書点検はどんな作業をするものなのかは昨年の6月の図書館日記(http://www.city.mutsu.lg.jp/index.cfm/41,61307,123,889,html)にも記してあるので、今回は蔵書点検の豆知識(?)についておはなしします。

 蔵書点検は図書館の本が正しいところにあるかどうか、行方不明になっていないかを確認する作業です。その古い言い方で『曝書』(ばくしょ)という言葉があります。曝書とは、『最新図書館用語大辞典』(図書館用語辞典編集委員会編)によるともともとの意味は和書の虫干しのことで、湿気を含みやすい和紙や唐紙で出来た本が主流だった時代に行われていました。紙魚(紙や布を食べる虫。シミと読みます)やカビなどの害を防ぐ年中行事だったようです。同時に所蔵本と蔵書目録を見比べて本の確認もしていました。
 近年の図書館では、虫が付きにくい洋装の本の所蔵が増えたり、館内の温度・湿度の管理が十分に出来るようになったりと、虫干しをする必要はほぼなくなりましたが、昔の名残で曝書という名称を使ったりもします。
 ちなみに、曝書や虫干しという言葉は夏の季語になっており、昔から度々俳句などに取り入れられているようです。

 20日(水)まで図書館は蔵書点検のためご利用いただけません。21日(木)には通常通り開館いたしますので、ご迷惑をおかけし恐縮ですがそれまでお待ちください。