整備完了後のまちづくりについては、
北の防人大湊 Information! をご覧ください。
平成28年3月に公表した事後評価結果についてのフォローアップを行い、都市再生整備計画における数値目標の達成状況の確認と今後のまちづくり方策を検討しました。
また、事後評価フォローアップの参考とするために実施したアンケート調査の結果も公表します。
水源池公園に新しい遊具を設置しました
くつを脱いでから、遊んでください。
北の防人大湊地区(主に水源池公園周辺)において、平成23年度から国の交付金を活用して実施してきた、安渡館・海望館の建設や、学習センター・旧文化財収蔵庫の改修のほか、道路・駐車場および公園の整備などが平成27年度で完了しました。
そこで、各種事業がもたらした効果や、今後のまちづくりの方向性をまとめた事後評価結果を公表します。
国で定められた様式(事後評価シート)のほか、市独自に概要版を作成しました。
都市再生整備計画事業では、事業実施前の計画段階で目標となる数値指標を設定し、事後評価により、達成状況等の確認をすることとなっています。
事後評価は、各種事業がもたらした成果等を客観的に診断し、成否の要因を分析して、今後のまちづくりを適切な方向に導くとともに、これらを市民のみなさまにわかりやすく説明することを目的としています。
これまでの事業構想の進め方は、市民等の要望などから、市側で事業構想をまとめる形が主でした。
今回は、「道路や建築物など公共施設等の整備・改修のメニュー検討」、「土木・建築工事ではないソフト事業」、「デザイン・景観」などについて、構想初期段階から市民主導で作り上げていく市民協働のまちづくり作業で、整備構想をまとめ上げて行きます。
対象地域や既存施設(既存ストック)などの構想材料をもとに、フリースタイルで市民主導により意見等を出し合い構想案を練り上げていく、いわゆるワークショップにより構想案を策定していき、さらに、その構想案に対して市民意見を重ねて、最終的に一つの構想(北の防人大湊づくり構想書)に取りまとめることとなります。
また、事業の実施展開にあたっては、必要に応じてワークショップを開催しながら、市民協働によるまちづくりの進化を図ります。
平成23年1月26日に配布を開始し、2月14日消印有効で受け付けたアンケートは、1,043票が回収されました。(回収率21.73%)
都市再生整備計画 「北の防人大湊地区」内の4,800 世帯(無作為抽出)を対象に、北の防人大湊づくりについて、都市再生整備計画の指標における従前値の確認と、このまちづくりへの市民の期待度や認識度の確認を行い、今後平成25 年度の中間チェック、平成27 年度の事後チェックとの比較の中で、まちづくり意識の高まりの度合いなどを検討するために、本アンケートを実施しました。(スタート時の初期値集めとなります)
都市再生整備計画で設定している指標の達成状況を確認し、事業改善に役立てるため中間調査及びアンケートを行いました。1,000名の皆様へ配布。(回収率31.9%)
平成25年度、中間時点における、国指定重要文化財の認識度について調査を行なったところ、目標の75%に遠く及ばず、スタート時の19.2%から22.1%とした結果となりました。
北の防人大湊地区都市再生整備計画事業における事後評価や今後のまちづくりについて検討するために実施した、アンケート調査の結果を公表します。
都市再生整備計画における北の防人大湊地区の区域内の1,000名のみなさまに送付したところ、381名のみなさまに回答いただきました。(回収率38.1%)
北の防人大湊地区都市再生整備計画事業における事後評価のフォローアップや今後のまちづくりについて検討するために実施した、アンケート調査の結果を公表します。
都市再生整備計画における北の防人大湊地区の区域内の1,000名のみなさまに送付したところ、272名のみなさまに回答いただきました。(回収率27.2%)
釜臥山スキー場を、冬期間以外の活用として、景観スポットとするため、荒地に映える花を植え、しっかりと根付いていくかを調査するため植栽試験を行いました。
従来、事業の遂行にあたっては、個別の課による成果によって目標を達成しようとしてきましたが、本事業は、各課事務事業の相互的な積み重ねによって、市民・観光客の交流拡大を目指さなければなりません。そこで、事業計画・事業進行・事業後の継続を効果的に推進するために、庁内にプロジェクトチームを設置しています。また、海上自衛隊大湊地方総監部との連携も必要なことから、プロジェクトチームに参加頂いています。
都市再生整備計画の区域 赤線の区域内(国道からの誘導を考えた区域設定となっています。)