受動喫煙による健康影響

 喫煙者の周囲にいる人がたばこの煙を吸うことを「受動喫煙」といいます。

 たばこを吸っている人の周りにいる人が吸う煙には、発がん性物質やニコチン、一酸化炭素などの有害物質が喫煙者本人が吸う煙より数倍多く含まれており、受動喫煙によりたばこを吸わない周囲の人への健康にも影響を与えます。

 受動喫煙により、脳卒中、狭心症・心筋梗塞、肺がん、乳幼児突然死症候群(SIDS)、喘息などのリスクを高めます。また、小児においては、喘息の発症や重症化、中耳疾患、虫歯、息切れのリスクが高くなります。また、日本では、受動喫煙により、脳卒中、虚血性心疾患、肺がん、乳幼児突然死症候群(SIDS)の病気で、年間1万5千人が死亡していると推計されています。

 受動喫煙をさけるために大切なこと

 受動喫煙をなくし周囲の人々の健康を守ることも大変重要です。

 家庭や職場でよく行われている受動喫煙対策として、換気扇の下で吸う、空気清浄機のそばで吸う、ベランダで吸う、車の窓を開けて吸うなどありますが、これらの方法では、たばこの有害成分が拡散するのを防ぐことはできません。

 受動喫煙を防ぐためには、禁煙が一番の方法です。また、他の人にたばこの煙の影響が出ない指定された喫煙場所で喫煙する必要があります。家庭においては、家の中や車の中でたばこを吸わないことを徹底しましょう。

 禁煙方法については、下記からご確認いただけます。

  禁煙にチャレンジしてみましょう

 受動喫煙の防止は「マナー」から「ルール」の時代へ

 2018年7月に健康増進法の一部を改正する法律が成立し、受動喫煙を防止する取り組みが強化されています。たばこの煙から健康を守るために地域全体で取り組んでいきましょう。

 健康増進法の改正に伴う受動喫煙防止対策の詳細は、下記よりご確認いただけます。

   厚生労働省 受動喫煙対策

  健康増進法の改正に伴い受動喫煙防止対策が強化されます(むつ市) 

 

 関連情報 厚生労働省の最新たばこ情報(公益財団法人 健康・体力づくり事業財団) 

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