8月から9月にかけて、大間中学校、田名部中学校、むつ工業高校の生徒計8名がインターンシップ(職業体験)に来てくれました。

カウンターでの貸出、返却や図書整理等、慣れない環境での作業は大変だったかと思いますが、みなさんよく頑張ってくれていました。
今回のインターンシップで、図書館とはどんなところなのか、普段の業務を少しでも知っていただけたかと思います。

みなさん、本当にお疲れ様でした。

 インターンシップ(1) インターンシップ(2)  

さて、みなさんからはおすすめの本を1冊ずつ推薦していただきましたのでご紹介します。
 

  • 『夜廻』 保坂 歩/著

この本はホラー小説で、あるゲームがモデルとなっています。内容は、消えた愛犬・ポロと姉を探しに行く、というものです。いつもとは違う夜の町、あたりをさまよう「別のもの」から逃げながら捜索を進めていきます。
この小説は少女と姉の二人の視点から描かれています。姉を探す妹と、妹だけでも逃がそうとする姉。その二人を待つものとは-。ぜひ読んでください。
 

  • 『エル・シオン』 香月 日輪/著

バルキス、彼は盗賊神聖鳥(ミモルゲ・アンカ)として多く人に英雄と呼ばれていた。それは昔美しかった王国オルムランデを滅ぼした、帝国ヴォワザンに立ち向かう者であったから。そんなバルキスは強力な力を持ち、長い間封印されていた神霊(ジンニー)のフップと出会う。
対する帝国は、フップの力に目をつけ、ある男が復活する。その男は、オルムランデを滅ぼした張本人、残忍王ドオブレであった。「バルキス!フップがたいへんだよ!」衝撃の結末をぜひ!  

 

  • 『第九号棟の仲間達』 赤川 次郎/著

自分の遺産問題で鈴木は親族に薬を飲まされ、病院の第九号棟に入れられた。実はその病棟は一度入ると、二度と出られない病棟だった!そこで出会ったのは何と「ホームズ氏」だった・・・。
このお話は色々な偉人がいて、堅苦しくないユニークなお話です。このシリーズは他にもあるので、ぜひ読んでみてください。
 

  • 『羅生門』 芥川 龍之介/著

下人は弱りきった都の羅生門につきます。そのとき、門の上に人の気配がします。そこに登ると老人がいて、死人のかみを抜いています。下人はそれをみて怒りの感情がめばえますが、老人はそれを生きるためには仕方のないことだと言います。それを聞いた下人は・・・・・・。とても考えさせられる作品となっています。ぜひ一度読んでみてください。

 

  • 『文豪ストレイドックス 55Minutes』 朝霧 カフカ/著

その日、横浜は消滅した。55分前、盗賊退治の依頼を受けて探偵社の一行が訪れたのは、横浜近海を「航海する島」スタンダード島。
しかしそこでは未曾有の異能兵器が起動しようとしていた。敵を追う敦にタイムリミットがせまり・・・。そして、探偵社に拾ってくれた恩人、太宰には黒幕の刃がせまる。大ヒットコミックスの原作者による小説版第4段!

 

  • 『偏差値70の野球部』 松尾 清貴/著

自分がこの本を読んでいたのが5年程前だけど今でも内容が頭に残っています。それくらい内容が濃い作品になっています。
このシリーズはレベル1からレベル4までありますが、どの巻を読んでも共感できるところや学べるところがありました。
タイトルに野球部と書いてありますが野球を知らなくても楽しめる作品だと思いました。

 

  • 『君の膵臓をたべたい』 住野 よる/著

主人公である「僕」がある日の病院で偶然拾った一冊の本「共病文庫」。興味本位で見たその本の内容はクラスメイトの山内桜良の病名と余命だった。このことをきっかけに「ただのクラスメイト」だった二人の関係は少しずつ変化していき、一緒の時間をすごしていくうちにお互いに足りないものを見つけ、成長していく。今ある時間を精一杯生きる。ということを教えてくれる作品です。

 

  • 『徒然草』 卜部兼好(兼好法師)/著

今から約700余年前に、「親の親、その親の親は」といった具合に「一番最初の親は」と聞かれたらつまってしまうような問の答えを一生をかけ考え続けた人物がいた。その人こそが兼好法師です。その中で彼が思い感じた事をつづった序章から243章が徒然草です。人の核心をついた章やクスリと笑える章もあり彼の生前の様子が目にうかんでくるような、「人」というものを知る事のできるものです。ぜひ読んでみてください。