むつ市では、身の周りの清潔な水環境を確保するために、市内23河川及び陸奥湾内で水質検査を行っております。

  • 河川:全26地点、年4回もしくは年2回検査
  • 陸奥湾内:全10地点、年1回検査

河川水質検査の様子 陸奥湾水質検査の様子

検査地点(平成28年度以降)

のピン:【年4回】検査を行っている地点

のピン:【年2回】検査を行っている地点

のピン:【陸奥湾内】における検査地点

※ピンが表示されずに英文が表示されている場合は、マップ右上にある[拡大地図を表示]マークをクリックしてください。新たなページでマップを表示します。

検査結果

  【年4回】 【年2回】 【陸奥湾内】
平成30年度  H30.4     H30.7  H30.10   H31.1   H30.5    H30.11   H30.8 
平成29年度  H29.4    H29.7   H29.10   H30.1   H29.5    H29.11    H29.8   

平成28年度

H28.4  H28.7  H28.10  H29.1  H28.5  H28.11  H28.9 
平成27年度

H27.4 

H27.7  H27.10  H28.1  H27.5 

H27.11 

H27.8 
平成26年度 H26.4  H26.7  H26.10  H27.1  H26.5  H26.11  H26.8 

※各ファイル内の赤字箇所は、基準値を超過した項目となっております。(水域類型が指定されていない河川についてはB類型の基準値を準用しています。)

水域類型とは?基準値とは?

 水域類型とは、環境基本法第16条第2項により、都道府県によって指定されるもので、河川の場合は利水目的に応じて6段階(AA/A/B/C/D/E)の類型が設けられております。

 むつ市を流れる河川のうち、水域類型が指定されているのは、以下の6河川(8水域)となっております。

水域類型 水域名
A 田名部川上流、川内川、大畑川、宇曽利川、永下川、小荒川上流
B 田名部川下流、小荒川下流


 基準値とは、指定された水域類型に準ずる水質を維持するために定められた目標値のことであり、以下のようになっております。

水域類型 基準値

pH
水素イオン濃度指数

BOD
生物化学的酸素要求量
SS
浮遊物質量
DO
溶存酸素量
Col.G
大腸菌群数
A 6.5以上8.5以下 2mg/l以下 25mg/l以下 7.5mg/l以上 1,000MPN/100ml以下
B 6.5以上8.5以下 3mg/l以下 25mg/l以下 5mg/l以上 5,000MPN/100ml以下

用語説明
  • 透視度

 水の清濁を表現するための指標となります。
 透明な管に水を入れて上部から透視し、白色の標識板に書かれた二重十字が初めて明らかに識別できるときの水層の高さをいい、単位はcmで表します。この数値が高いほど、水が澄んでいるということが言えます。 

  • pH(水素イオン濃度指数)

 水溶液中に存在する水素イオンの濃度を示す数値であり、酸性・アルカリ性の強さを示す尺度として用いられています。
 純水のpH7を中性とし、7未満の場合は酸性、7を超える場合はアルカリ性となります。 

  • DO(溶存酸素量)

 水中に溶けている酸素量のことをいい、単位はmg/lで表します。溶存酸素は水の浄化作用や水中の生物にとって必要不可欠なものです。
 溶存酸素量は水温や気圧、塩分などに左右されますが、一般に汚染度の高い水中では消費される酸素の量が多いため、溶存酸素量は少なくなります。
 反対に、きれいな水ほど酸素が多く含まれ、水温が急激に上昇したり、藻類が著しく繁殖したりするときには過飽和の状態となります。 

  • SS(浮遊物質量)

 水に溶けない懸濁性の物質の量を示した値であり、単位はmg/lで表します。
 浮遊物質は、水の濁りの原因となり、魚類のエラをふさいでへい死させたり、日光の透過の妨げにより水生植物の光合成作用を阻害したりするなどの有害作用があります。
 また、有機性浮遊物質の場合は、川床に堆積して腐敗するため、底質を悪化させる要因となります。 

  • BOD(生物化学的酸素要求量)

 水の中に含まれる有機物質が、一定時間、一定温度のもとで微生物によって生物化学的に分解されるときに消費される酸素の量をいい、単位はmg/lで表します。
 河川水や工場排水、下水などの汚濁の程度を示す指標となり、この数値が高いほど、水質が汚濁していることを示します。 

  • COD(化学的酸素要求量)

 酸化剤で酸化される有機物などの物質がどのくらい含まれるかを酸素の量に換算して示した値のことをいい、単位はmg/lで表します。
 湖沼や海域で基準値が定められているほか、工場排水の指標としても用いられており、この値が大きいほど水中の有機物が多いことを示し、汚濁の程度も大きいといえます。

  • Col.G(大腸菌群数)

 大腸菌及び大腸菌と性質が似ている細菌の数のことをいい、水中の大腸菌群数は、し尿汚染の指標として使われています。
 漁獲物に菌が付着することにより衛生上の問題が生じたり、水源水の汚染による赤痢等の集団発生が起こることがあります。

  • Hex(ノルマルヘキサン抽出物質含有量)

 ノルマルヘキサン抽出物質は、有機溶媒によって抽出される不揮発性物質の総称であり、水中に含まれる油分等を示す指標として用いられます。
 油分等は直接及び間接的に魚介類の死を引き起こすとともに、魚介類に付着し、その商品価値を失わせることにつながります。

  • T-P(全りん含有量)

 りんを含む化合物の含有量を表します。
 りんの増加は水の富栄養化を促進し、水質の悪化や生息動物のへい死を招くことになります。

  • T-N(全窒素含有量)

 窒素を含む化合物の含有量を表します。
 植物は窒素を吸収しその生育に利用しているため、窒素過多は農作物に悪影響を及ぼします。 

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