母子家庭の母や父子家庭の父(「ひとり親」)は、子育てをしながら働かなければならないため、就職に当たっては、労働条件での制約を受けたり、困難を伴うことが少なくありません。また、昨今の厳しい経済情勢の下、就職は一層厳しくなっています。
国と地方公共団体では、平成25 年3 月1 日に施行された「母子家庭の母及び父子家庭の父の就業の支援に関する特別措置法」に基づき、企業に対して、優先的にひとり親を雇い入れたり、その他の協力を要請することにしました。
そこで、事業主の皆さまには、このような状況をご理解の上、ひとり親の就業をご支援いただきますようお願いいたします。助成金制度がありますので、ぜひご活用ください。また、業務を外部委託される場合は、母子福祉団体等の活用をご検討ください。

ひとり親を雇用する事業主が活用できる助成金・奨励金
特定求職者雇用開発助成金

ハローワークなどの紹介で、ひとり親を雇い入れた事業主に、賃金の一部を助成します。

  • 短時間労働者以外 中小企業…90 万円  大企業…50 万円
  • 短時間労働者   中小企業…60 万円  大企業…30 万円

短時間労働者とは・・・1 週間の所定労働時間が20 時間以上30 時間未満の労働者を言います。
 

トライアル雇用奨励金

ハローワークの紹介で、ひとり親を一定期間(原則3 か月)試行雇用する事業主に、対象者1人当たり月額最大4万円(最長3か月間)の奨励金を支給します。

 

キャリアアップ助成金の加算

正規雇用等転換コースや短時間正社員コースを実施する際に、対象労働者がひとり親の場合に助成金を加算します。

 

※これらの助成金、奨励金の対象となる「ひとり親」は、母子家庭の母と、児童扶養手当を受給している父子家庭の父です。
詳しくは、最寄りのハローワークまたは都道府県労働局にお問い合わせください。

 

(詳しくは)http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/boshi-katei/dl/130301_01.pdf#search='%E3%81%B2%E3%81%A8%E3%82%8A%E8%A6%AA+%E9%9B%87%E7%94%A8%E5%8A%A9%E6%88%90%E9%87%91'