むつ市の家畜は、肉用牛、乳用牛、馬、豚、鶏などがおりますが、市では、各農家の指導や支援を行っております。

肉用牛とは

 黒毛和種及び日本短角種などの品種で、肉用となる牛です。当市は、繁殖農家(子牛を生産し売却する)が主流で、肥育農家(成牛まで育て出荷する)は殆どおりません。以前は、ヘレフォード種という品種も飼われておりましたが、平成7年度以降は、子牛市場価格の影響から黒毛和種へ移行しております。

乳用牛とは

 牛乳を搾り乳製品を生産する牛です。(一部牛肉ともなります。)飼われている牛は全てホルスタイン種(白と黒の牛)で、農協を通じて毎日生乳を出荷しています。

飼養方法

 肉用牛は夏場は牧野で過ごし、冬場は農家の牛舎で過ごします。馬も同様です。
 乳用牛は一年中農家の牛舎で過ごします。
 豚や鶏は各農家や企業で飼養されています。

 現在の農家数と飼養頭数(平成20年2月現在)

飼養品種 農家数 飼養頭数
乳用牛 32戸 約1,800頭
肉用牛 66戸 約1,500頭
8戸 約120頭
6戸 約3,600頭
1戸 約7万羽

肉用牛の貸付制度について

 市内農家を対象に、肉用牛の貸付けを行っております。これは子牛を農家へ貸付けし、その子牛から生まれた子牛を返してもらうという制度です。現在25頭(平成20年11月現在)の牛を貸付けしております。

むつ市営牧野

 市には現在8ヶ所の牧野があり、市内畜産農家の牛と馬を放牧しております。
 その管理については、平成19年度から指定管理者制度により民間に委託しております。
 各牧野とも例年4月下旬から11月上旬まで放牧し、冬期間は閉鎖しております。
 また、永下牧野では畜舎を設置し、乳用牛と肉用牛の預託を行っております。

各牧野利用状況

地区名 牧野名 放牧・舎飼頭数
むつ地区 宮後牧野 肉用牛:約40頭  馬:約20頭
名子牧野 肉用牛:約70頭
金谷沢牧野 肉用牛:約120頭
永下牧野 肉用牛:約70頭
永下畜舎 肉用牛:約90頭  乳用牛:約160頭
川内地区 川内第1牧野 肉用牛:約60頭
川内第2牧野 肉用牛:約60頭
脇野沢地区 瀬野牧野 肉用牛:約10頭
滝山牧野 肉用牛:約10頭